健康に良い卵!卵の中にはタンパク質以外の栄養素が多く含まれている

卵というと、今では多くの人が食べている食材の1つです。しかし、卵に関する情報は色々と存在し、本当に健康に良いものかどうかで、疑問を抱えている人が多い食材として知られています。

その理由ですが、卵はたんぱく質だけでなく、コレステロールによる影響も存在するからです。長い間で、コレステロールに影響を与えてしまう食べ物は、体に悪いと言われてきたため、コレステロールへの影響が強い卵は、体に悪いのではと思われていました。

しかし、近年では1日に食べて良い卵の数が変動しているため、コレステロールに対する考え方が変わってきているのです。例えば、過去であれば1日に2個を限度として、卵を食べたほうが良いと言われていました。

コレステロールの摂取は肥満につながると考えられていたため、そのために、卵を多く食べるのは体に良くないと言われていたのです。しかし、実際にコレステロールを含む食べ物が、人の体に対して悪影響を及ぼすのかどうかは不明です。

もし、本当にコレステロールが体に悪いものなのであれば、コレステロールを多く含むケーキなどのお菓子、もしくは脂質も多く含むステーキ肉などは、あまり食べられないということになります。そのため、コレステロールに関する研究が今になって良く行われるようになりました。

そして、今では卵を1日に2個以上食べても良いという考えが存在し、コレステロールの考え方についても変わってきています。重要なのは、バランス良く食事を取っているかどうかです。

卵の場合、たんぱく質、コレステロール以外に多くの必須アミノ酸を含んでいますし、さらに免疫力を高める効果が高いことでも重用されています。他にも、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB2も多く含んでいる食べ物なので、健康を考えるのであれば、適度に食したほうが良い食材だと言えます。

卵の中には、マグネシウム、カルシウム、鉄分といったミネラルも多く含まれているので、子どもの成長を助けてくれる栄養が多いことでも有名になりました。実際にこれらの栄養は、スポーツ選手が良く飲むプロテイン配合の飲料にも多く含まれています。

たんぱく質は、カルシウム、マグネシウムと結びつくことで、骨、筋肉、血管を丈夫にする作用が働きますし、基本的に1つの栄養素として働くケースが少ないです。また、バランス良く栄養を摂取していないと、使われないままで終わってしまうこともあり、その際には尿中に含まれるなどして、このような大事な栄養素が捨てられてしまうこともあるのです。

それと、卵は肉と相性が良いです。カロリーを気にしていると、栄養を摂取しすぎている気持ちになってしまいますが、実はそんなこともありません。

卵の甘みにより肉の味わいが増しますので、良く噛んで食べることが可能になります。しかも、肉には多くの鉄分が含まれているので、血管、血流の改善が行いやすくなり、これにより新陳代謝アップが図れるため、長くこのような食事を行っている人のほうが、基礎代謝の高い丈夫な体になるのです。